もうすぐ雨のシーズン到来! 「豪雨災害」から命を守るには?

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秋元才加とJOYがパーソナリティを務め、生活に身近な情報や政府の取り組みをわかりやすく伝えるTOKYO FMの番組「秋元才加とJOYのWeekly Japan!!」。5月18日(土)の放送では、気象庁 予報部予報課 気象防災推進室長の大矢正克さんに、「命を守るための大雨特別警報」をテーマに話を伺いました。

秋元才加、JOY

「大雨特別警報」とは、数十年に1度の大雨が予想される地域に、重大な災害がすでに発生している、もしくは極めて危険な状況にある市町村に対して発表されるもの。

警報が発表されてから避難準備を始めると、手遅れになる可能性が高まるため、「警報より早い段階で発表される情報を活用して、避難してほしい」と大矢さんは言います。

大雨の際には、防災気象情報をこまめに確認するとともに、「大雨特別警報が発表される前に避難を開始し、発表されたときには避難完了しておくことが命を守るための最善の行動」と声を大にします。

記憶に新しいところでは、平成30年7月豪雨のときにも大雨特別警報が発表されました。その対象は11府県となり、2013年の運用開始から過去最多でした。
気象庁では、早い段階から記者会見を開き警戒を促しましたが、残念ながら200名を超える死者・行方不明者を出し、住宅およそ6,800棟が全壊するなど甚大な被害を及ぼしました。

気象庁では、大雨特別警報を発表する前に、注意報、警報と、段階的に呼びかけています。「注意報が発表された場合、現在地の最新の防災気象情報に注意し、ハザードマップで避難場所、避難ルートを確認しておくように」と大矢さんは言います。

また、大雨に関する注意報や警報が発表された際、どこで土砂災害や浸水害、洪水の危険度が高まっているかを地図上で確認できる「危険度分布」をWebサイトで公開しています。これは、災害の危険度が5段階に色分けされており、リアルタイムで簡単に把握できるとのこと。

5段階のうち危険度最大の“濃い紫”が表示されたあとでは、避難が困難となる恐れがあるため、「“濃い紫”の前に出る“薄紫”が、避難の最後のチャンスと考えてください」と強調しました。

大矢さんは、「本格的な雨のシーズンが始まる前に、あらためて大雨特別警報、大雨警報、大雨注意報や危険度分布の紫色の意味を再確認してください。大雨になったときは、最新の防災気象情報に注意し、警報が発表される前に安全な場所へ避難してほしい。1人でも多くの命を守ることができるよう、早め早めの行動を」とメッセージを送ります。

JOYは、「一番危ない状況で逃げようとしても手遅れだったりするかもしれない。今自分がいる地域の状況を見ながら、近所の人と声をかけ合って、命を守るために少しでも早めの行動をしていかなきゃと思った」と学びが多かった様子。
秋元は、「日本は自然災害が多いし、これから雨が増える時期になるので正しい知識を持って、意識を高めてほしい」と呼びかけていました。


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<番組概要>
番組名:秋元才加とJOYのWeekly Japan!!
放送日時:毎週土曜11:00~11:25
パーソナリティ:秋元才加、JOY
番組Webサイト:http://www.tfm.co.jp/japan/