桐光学園、東海大相模 神奈川勢ベスト8入り 高校野球春季関東大会

延長12回にサヨナラ打を放ち、ナインに祝福される桐光学園・直井(右から3人目) =埼玉県営大宮公園野球場

 高校野球の第71回春季関東大会第2日は19日、埼玉県営大宮公園野球場などで2回戦6試合を行い、神奈川の桐光学園は藤代(茨城1位)に延長十二回の末、4-3でサヨナラ勝ち、東海大相模は前橋育英(群馬1位)を7-6で破り、それぞれベスト8入りした。

 桐光学園は3-3の延長十二回、途中出場の直井宏路(2年)が右前適時打を放って試合を終わらせた。投げては3投手のリレーで3失点にしのいだ。

 東海大相模は1番鵜沼魁斗(2年)が4安打の活躍で打線をけん引。先発の左腕冨重英二郎(3年)は、9回を6失点の粘投だった。

 第3日は20日、準々決勝4試合を行い、東海大相模は同球場で浦和実(埼玉2位)と、桐光学園はさいたま市営大宮球場で専大松戸(千葉2位)と、いずれも午後0時半からベスト4を懸けて対戦する。

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