カメ博士、初のガイドツアー いしかわ動物園

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 23日の「世界カメの日」を前に、能美市のいしかわ動物園で19日、「カメカメガイドツアー」が初めて行われた。同園の飼育員で「カメ博士」の野田英樹さん(40)が園内の動物を紹介しながら、さまざまなカメの特徴や生息環境などを説明し、参加者がカメの奥深さに触れた。

 園内を1周するコースで行われた。野田さんはカメ以外の展示場にも立ち寄り「野生のプレーリードッグが暮らす北アメリカには、ゴーファーガメがいます」など、世界中の環境に適応するカメの多様性を解説した。「カメたちの広場」では、ケヅメリクガメに餌をあげたり、雄と雌の見分け方を説明したりした。

 野田さんは金大大学院自然科学研究科の博士後期課程を修了しており、国内で唯一、カメの研究で博士号を持つ飼育員。仕事や研究で得た知識を生かし、今回初めてツアーを企画した。