ツインズが6本塁打含む19安打18得点 今季30勝到達

【ツインズ18-4マリナーズ】@T-モバイル・パーク

ツインズは2回表と3回表にそれぞれ5得点のビッグイニングを作り、3回終了時点で大量10点をリードするなど打線が爆発。最終的には6本塁打を含む19安打18得点の猛攻で、マリナーズに18対4で大勝した。2回表にC.J.クロンの11号ソロとバイロン・バクストンの4号グランドスラムが飛び出したツインズは、3回表にジョナサン・スコープが7号3ランを放ち、チーム全体での「サイクル本塁打」に早くも王手。そして、6回表にスコープが8号2ランを放ち、見事「サイクル本塁打」を達成した。ツインズ2番手のタイラー・ダフィーは1回1/3を1安打無失点に抑え、今季初勝利(0敗)をマーク。マリナーズは先発のウェイド・ルブランが3回途中7失点と大誤算で、リリーフ陣も次々に失点を重ね、大敗を喫した。

2回表にクロンの11号ソロとバクストンの4号グランドスラムで5点を先制したツインズは、3回表にもクロンの12号ソロ、ミゲル・サノーの1号ソロ、スコープの7号3ランで5得点。4回表にはジェイソン・カストロのタイムリー二塁打とバクストンのタイムリーで2点を追加し、5回表にはクロンの2点タイムリー二塁打とサノーの犠牲フライでリードを15点に広げた。5回裏にJ.P.クロフォード、ダニエル・ボーグルバック、エドウィン・エンカーナシオンのタイムリーなどで4点を返されたものの、6回表にスコープがチーム全体での「サイクル本塁打」達成となる8号3ランを放って17対4。8回表にはエディ・ロサリオにもタイムリーが出て、18得点の猛攻を締めくくった。2番のスコープは2本塁打を含む3安打5打点、5番のクロンも2本塁打を含む3安打4打点の大活躍。9番のバクストンも満塁弾を含む2安打5打点の活躍を見せ、先発全員安打&先発全員得点での大勝となった。

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