広島怒涛の7連勝で首位巨人に0ゲーム差、DeNA浜口完封で2勝目 19日のセ・リーグは?

DeNA・浜口遥大【写真:荒川祐史】

阪神は本拠地で広島に3タテを食らう

 セ・リーグは19日、全3試合が行われ、DeNA、中日、広島がそれぞれ勝利した。リーグ4連覇を狙う広島は怒涛の7連勝で首位巨人とのゲーム差を遂に「0」とした。

 広島は敵地で阪神戦に5-1で快勝し、7連勝を飾った。先発のアドゥワが7回4安打無失点の快投で2勝目。9回1失点の好投で先発初勝利を挙げた12日のDeNA戦から自身2連勝を飾った。打線は初回に鈴木が先制2点二塁打を放つと、菊池涼やバティスタのタイムリーで追加点を奪った。阪神は先発の秋山が5回5失点と踏ん張れず、本拠地で広島に3タテを食らった。

 DeNAは敵地でのヤクルト戦を7-0で勝利し3連勝を飾った。先発の浜口は2安打無失点の完封で今季2勝目。打線は4回にロペスの9号3ラン、石川の2号ソロで先制すると、9回は筒香の10号2ランで試合を決めた。ヤクルトは先発の高梨が5回5失点と誤算で5連敗となった。

 中日は本拠地での巨人戦を5-4で勝利し連敗を2でストップ。先発の清水は5回4安打2失点の粘投で2勝目を挙げた。打線は1点を追う5回1死満塁でビシエドが2点タイムリーを放ち逆転に成功した。巨人は9回に大城の一発で1点差に迫り、なおも1死一、三塁のチャンスを作ったが岡本が併殺に倒れた。(Full-Count編集部)

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