【東京】入場無料で楽しめる!個性豊かなオススメ博物館・美術館5選!

多くの博物館・美術館を擁する都市、東京。有名な所以外にも個性的な展示内容を楽しめる「入場無料」の施設がたくさんあるのをご存じですか?今回はその中でも観光に便利な場所にある5施設をご紹介します!

1. アドミュージアム東京(新橋)

日本で唯一の「広告」をテーマにしたミュージアムです。収蔵資料は、江戸時代(1603年〜1867年)から現代までのもの、およそ32万点。日本の広告の歴史を見ることができる「常設展示」と、国内外のさまざまな広告賞展やミュージアム独自の特別企画を展開する「企画展示」にわかれています。ライブラリーでは、広告とマーケティング関連書籍の閲覧のほか、広告作品のデジタルアーカイブを検索・閲覧することもできます。

2. お茶の水 おりがみ会館(御茶ノ水)

日本が誇る伝統文化「和紙・折り紙・千代紙」に触れ、見て・遊んで・学べる施設です。ギャラリーでの作品展示のほか、会館オリジナルの折り紙・千代紙商品や書籍、本格的な工芸品などを販売しているショップ、職人による染め紙作りを見学できる工房などがあります。また、経験豊富な講師が一緒に折りながら指導してくれる、多彩な内容のワークショップも開催。中には、外国人にもおすすめの初心者向け教室もあるので、ぜひチャレンジしてみてくださいね(不定期開催。英語対応可能な講師も在籍していますが、事前確認をおすすめします)。

3. 町田市立国際版画美術館(町田)

世界でも数少ない「版画」専門の美術館です。古くは奈良時代(710年〜794年)から現代のものに至るまで、日本をはじめ世界の版画を収集・保存。2019年現在、30,000点を超える豊富な収蔵品を有しています。その歴史をたどりながら、技術の変遷や社会的役割など「版画」を多面的な側面からとらえる優れたコレクションを楽しめます。「企画展示」は有料(展示により料金は変動)ですが、「ミニ企画展(常設展示室)」は入場無料です。

4. インターメディアテク(東京駅前)

「日本郵便株式会社」と「東京大学総合研究博物館」が、協働で運営をおこなうミュージアム。東京駅から徒歩1分の商業施設「KITTE」内にあります。1931年竣工の「旧東京中央郵便局」の局舎を改装した重厚な空間に展示されているのは、東京大学が1877年の開学以来蓄積してきた、学術標本や研究資料などの「学術文化財」。大型動物の骨格標本や鉱物、剥製(はくせい)のコレクション、実験器具などが、まるでアート作品のように展示されています。

5. ポーラ ミュージアム アネックス(銀座)

スキンケア・メイクブランドや、エステサービスなどで知られる有名企業「ポーラ」が、気軽にアートを体感してほしいという思いから展開するミュージアム。現代アートなどの多彩なコレクションを擁しており、入場無料の企画展を年間を通じて開催しています。銀座にショッピングなどに訪れたなら、ぜひこちらのミュージアムへも足を延ばして、「未来へつながるアート」を体感してみてくださいね。

※画像は2019年4月26日(金)〜2019年6月2日(日)開催の束芋展の様子

「入場無料」とは思えないほど良質なアート体験ができる今回の5施設、いかがだったでしょうか?東京観光の際にはぜひ訪れてみてくださいね。

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