長崎県内最大の書道公募展「長崎新聞創刊130周年記念 第44回県書道展」(長崎新聞社主催)で入賞、入選を果たした249人の表彰式が19日、長崎市茂里町の長崎ブリックホールであり、最高賞の長崎新聞社大賞の受賞者ら約300人が出席した。
同展会長の徳永英彦長崎新聞社社長は「入賞、入選者の皆さまを心からお祝いする。今後も2度、3度と受賞を重ねられるよう精進してほしい」とあいさつ。大賞に輝いた6人をはじめ、特別賞、特選、秀作、会員推薦賞、入選の各受賞者に賞状などが贈られた。
長崎新聞社大賞受賞者の1人、古賀芳川(ほうせん)さん(62)=佐世保市小島町、漢字部門=が代表して謝辞を述べ「今回の感動を忘れず、今後も精進を重ねていきたい」と心を新たにした。
長崎市出島町の県美術館で開かれていた第44回県書道展の長崎展は19日閉幕した。佐世保展は30日から6月2日まで、佐世保市島瀬町の島瀬美術センターで開く。
長崎県書展 入賞、入選249人を表彰 心新たに「今後も精進」
- Published
- 2019/05/20 16:05 (JST)
- Updated
- 2019/05/21 00:11 (JST)
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