マンチェスター・シティのベルギー代表DFヴァンサン・コンパニが今季限りでのクラブ退団を発表。今後は古巣アンデルレヒトで選手兼監督を務めることとなった。
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先週末シティは、FAカップ決勝でワトフォードと対戦して6-0と大勝。プレミアリーグとリーグカップを併せ、イングランドクラブ初の国内3冠を達成した。表彰式でキャプテンとしてカップを掲げたコンパニは、11年過ごしたシティを退団し、新たにアンデルレヒトと3年契約を締結。33歳コンパニは自身のFacebookで、大きな決断に至った経緯を語った。
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「僕は選手兼監督として、アンデルレヒトでチャレンジする決断をした。僕の知識を次の世代に伝えたいと思ったんだ。シティでの経験をベルギーでも活かしたいとね。これはみんなにとってサプライズになったかもしれない。僕にとっては今まで最も情熱的で合理的な決定だ。サッカー選手としての僕が誕生したのがアンデルレヒトで、6歳の時からこのクラブにいた。クラブ史で34個のリーグタイトルを獲得しているし、彼らの右に出るものはいない」。
2008年にハンブルクからマンチェスターにやってきたコンパニは、シティで360試合に出場。4つのプレミアリーグに2つのFAカップ、さらに4つのリーグカップなど数々のタイトルを獲得してきた。
