奈良交通決算 2期ぶりの増収

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 奈良交通は14日、今年3月期の決算を発表しました。好調な路線があることや海外からの観光客の増加などで、2期ぶりの増収となっています。

 奈良交通によりますと、平成31年3月期の売上高は181億9300万円で、前の年の同じ時期と比べて3.0ポイント増加しました。 

これは、企業誘致が進んでいる京都府の精華・西木津地区において2台が繋がった連節バスを多くの人が利用していることや、外国人観光客の増加で乗合事業が好調だったことなどが影響しているといいます。

しかし、費用面では原油価格の乱高下を受けて、1年の儲けを示す経常利益は15.5ポイント減少の5億8200万円となり、3期連続で減少しました。

奈良交通では、こうした状況を踏まえ、今年1月に子会社で飲食事業を展開する「奈交フーズ」の吸収合併を行うなど経営の効率化を進めており、いまある路線を廃線にすることがないよう運営していきたいとしています。