フットボールには長い歴史がある。5年前、10年前の今日という日にもまた世界各地で数々の名プレーヤーがドラマを生んできた。今回は1992年にタイムスリップ。【OnThisDay】オランダの”大砲”ロナルド・クーマン、バルサを優勝に導いた一発
1992年5月20日チャンピオンズカップ決勝 バルセロナvsサンプドリア
1992年5月20日、バルセロナを初のチャンピオンズリーグ制覇に導いたのは現在オランダ代表監督を務め、日本代表DF吉田麻也も指導を受けたことのあるロナルド・クーマンの豪快な一発だった。
0-0で迎えた延長後半10分、バイタルエリア中央でFKを獲得したバルセロナ。キッカーは”大砲”の愛称で親しまれたクーマンが務める。ボールを動かすことで壁を外し、狙いを定めた豪快な一振りはその愛称のごとく、まさに大砲そのものでゴールネットに突き刺さった。
