【ラ・リーガ】セティエン監督が今シーズンいっぱいでベティスを退任…乾の去就に影響か

キケ・セティエン監督は19日、今シーズン限りでのレアル・ベティス退任を発表。在任2年でベニート・ビジャマリンを去ることとなった。

【ラ・リーガ】バルサ引き分けもメッシが3季連続6度目の得点王に輝く!レアルはベティスに完敗しシーズン終了

60歳のセティエン監督は、敵地サンティアゴ・ベルナベウで行われたラ・リーガ最終節レアル・マドリード戦で2-0と勝利した後、短いメッセージでベティス退任を伝えた。ベティスもオフィシャルサイトで、「我々の監督であるセティエンは、来シーズンからファーストチームを指揮しない事が決定した。過去2年で、セティエン監督はヨーロッパの舞台にチームを導き、ベティスの歴史の中でも意味のある勝利を重ね、チームの価値を示した」と声明を出している。

オフィシャルサイトでは、「この2年間でセティエンと彼のスタッフが残した功績に感謝を告げたい。チームとしての成長、そして安定性に貢献してくれた。彼らの将来が個人的にも仕事においてもベストであり続けることを願う。ありがとうセティエン、幸運を」と続けて綴られており、セティエン監督の労をねぎらった。ベティスは今季、UEFAヨーロッパリーグでベスト32まで勝ち進み、アウェイでレアルとバルセロナに勝利した唯一のチームとなった。

今シーズン限りでセティエン監督がベティス退任を発表

© 株式会社SPOTV JAPAN