町長室だより~三枝邦彦

香川県土庄町 広報とのしょう令和元年5月号

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■令和元年

心地よい若葉時となりました。皇踏山のみずみずしい新緑に、目が洗われる思いです。

四月一日午前十一時三十分、「平成」に代わる新しい元号「令和」が発表されました。日本最古の歌集「万葉集」からの出典で、日本古典から引用したのは今回が初めてということです。世論調査によると国民からの好感度は非常に高く、新しい時代にふさわしい元号に決まったことを大変喜ばしく思います。今回の元号改正は生前退位によるものですので、日本中がお祝いムードに包まれています。町におきましても、この記念すべき年に記憶に残るようなイベントの開催を今後検討していきたいと思います。

元号改正時には、公文書に新元号を反映させなければなりません。今回は改元日程を早々に把握できましたので、新元号の発表前から電算システムの見直しを進めることができました。ゴールデンウイーク明けの業務開始の日には新元号が印字された証明書などを滞りなく発行できるものと、ひと安心しております。

さて、先月二十六日に今回で四回目となる「瀬戸内国際芸術祭二〇一九」が幕を開けました。前回と同様に、春・夏・秋の三会期に分けての開催となります。特に注目したいのが、夏会期から公開される沖之島の作品です。四海地区としては念願であった初めての作品展開となります。昔ながらの漁村の風情が漂うなか、渡船に乗って作品鑑賞に向かうという非日常的な体験が今回の芸術祭の目玉の一つになるものと期待を寄せています。

今回の芸術祭では、より深く現代アートの魅力を感じていただけるよう、ガイド付きの「オフィシャルツアー」が用意されるなど、新たな試みも行われます。

「令和元年」新時代の幕開けにふさわしい大イベント「現代アートの祭典」に、皆さんもぜひ足を運んでみてください。お気に入りの作品にきっと出会えるはずです。