マイケルPのバスキャットオープン in ビーバーレイク参戦記【その3】

マイケルPの今年3回目のアメリカ取材はバスキャットオープン。桐山孝太郎さん主催のアメリカンドリームトーナメントの優勝チームと一緒に、アーカンソー州ビーバーレイクに行ってきたのでその模様をルアマガプラスでお届け。いよいよ大会本番!

マイケルPのバスキャットオープン in ビーバーレイク参戦記【その1】
マイケルPのバスキャットオープン in ビーバーレイク参戦記【その2】
マイケルPのバスキャットオープン in ビーバーレイク参戦記【その3】【本稿】
マイケルPのバスキャットオープン in ビーバーレイク参戦記【最終回】

勝てば新艇ゲット! がんばれチームジャパン!

「さ、寒い…」。ホテルを出たとたん、吐く息が白くなった。前夜に寒波が通過したようで、気温は8度まで降下。この時期のアメリカにありがちな展開。だけど日中の気温は25度近くまで上がるらしい。この日のスタートは7時30分だったがマリーナ周辺の渋滞を考慮し、かなり早めに出発した。

早いグループは6時30分スタートだったので、6時前に到着した時点でスロープ周辺はバスキャットだらけ。テンションはどんどん上がっていく。

「予想以上に厳しい展開になりそうですが、頑張ります!」。スタート前の意気込みをコメント。大石さんも斉藤さんもやや緊張気味。バスキャットオープンがついに始まった。

パンテラクラシックを係留したマリーナがスタート会場だった。柱のコンセントからバッテリーを充電できる。
携帯電話が通じないエリアもチラホラ。「魚を釣って、無事に戻ってきます!」と言いい、2人は目指すエリアへ向かった。

今回のパートナー・シェーンと同船したマイケルPはストライパーもキャッチ。ストライパー部門も設定されてたけど、小さすぎるのでリリース。

スタッガー3.5inのスイミングでヒット。「めっちゃ引いたから、絶対にキーパーあると思ったけどね」とはマイケルP。

チームジャパンもチームマイケルP&シェーンも無事に帰着。朝は冷え込んだがかなり釣れていたようで、ウエイインまで2時間ほど待つことに。会場に持ち込まれた魚のケアも徹底しているのに注目したい。

バスの体力消耗を防ぐため、タンクには薬液とエアポンプが。ウエイインステージまでの間に、何箇所か設けられていた。
リリースするまで魚をストックしておく生け簀付きのトラック。フィッシングライセンスの購入代金は、このように魚のケアにも使われている。

マイケルP&シェーンはキーパー3尾。それ以外にもオザークバスという、この水系に生息するレア魚種もウエイイン。チームジャパンもキーパー3尾で初日を終えた。

こげ茶色で目玉がデカくて寸詰まりなオザークバス。何度となくアメリカで釣りをしているマイケルPも初めて釣ったというレア魚種。これより大きなオザークバスが持ち込まれたので、賞金はゲットできなかった。
チームジャパンはキーパー3尾で7.08lb(約3200g)。この日のトップウエイトは18lb(約8100g)オーバー。リミットメイクしたチームも少なくなかった。

バスキャットオープン初日の順位は358艇中、チームジャパンは131位。チームマイケルP&シェーンは153位。泣いても笑ってもあと1日だ!

「トラブルなく帰着して、ウエイインできてよかったです。明日も全力で頑張ります!」と、大石さん。

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