広島菊池打率5割、鈴木2発9打点、巨人沢村981日ぶりS 19年第8週投打5傑【セ編】

広島・鈴木誠也(左)と菊池涼介【写真:荒川祐史】

広島は怒涛の7連勝で巨人とのゲーム差は「0」

 セ・リーグ、第8週の投打5傑。

 8週目のセ・リーグ。

【セ・リーグ5/19時点での順位表】

1 巨人(41試23勝17敗1分 率.575 差–)
2 広島(43試24勝18敗1分 率.571 差0.0)
3 ヤクルト(44試21勝21敗2分 率.500 差3.0)
3 阪神(44試21勝21敗2分 率.500 差3.0)
5 中日(42試19勝23敗0分 率.452 差5.0)
6 DeNA(42試17勝25敗0分 率.405 差7.0)

【セ・リーグ第8週(5/13-5/19)の順位表】

1 広島(5試5勝0敗0分 率.1000)
2 DeNA(5試4勝1敗0分 率.800)
3 巨人(5試2勝3敗0分 率.400)
3 阪神(5試2勝3敗0分 率.400)
3 中日(5試2勝3敗0分 率.400)
6 ヤクルト(5試0勝5敗0分 率.000)

 広島が5連勝で首位巨人とのゲーム差は「0」と肉薄。低迷していたDeNAが4勝1敗。上位と下位の差が縮まっている。

【打者5傑】

○安打
1 菊池涼介(広)12
2 青木宣親(ヤ)10
4 バティスタ(広)9
5 宮崎敏郎(De)8
5 神里和毅(De)8
5 鈴木誠也(広)8

○本塁打
1 ロペス(De)3
2 バティスタ(広)2
2 鈴木誠也(広)2
 1本塁打22人

○打点
1 鈴木誠也(広)9
2 ロペス(De)6
2 バティスタ(広)6
2 ソト(De)6
2 伊藤光(De)6
2 村上宗隆(ヤ)6

○盗塁
1 神里和毅(De)2
1 坂本勇人(巨)2
1 京田陽太(中)2
 1盗塁9人

○打率 規定打席以上

1 菊池涼介(広).500
1 青木宣親(ヤ).500
3 中村悠平(ヤ).467
4 宮崎敏郎(De).421
5 福田永将(中).412

○RC(Runs Created)打者の総合指標 安打、長打、四死球、盗塁、犠打、犠飛を加味

1 青木宣親(ヤ)7.58
2 鈴木誠也(広)6.93
3 宮崎敏郎(De)6.57
4 バティスタ(広)6.43
5 菊池涼介(広)6.25

 広島の菊池とヤクルトの青木が週間打率.500。広島の鈴木は週間9打点に2本塁打と好調をキープ。

巨人の沢村は17日の中日戦で981日ぶりのセーブを挙げる

【投手5傑】
○勝利数

1 浜口遥大(De)1
1 メルセデス(巨)1
1 ロメロ(中)1
1 アドゥワ誠(広)1
1 今永昇太(De)1
1 青柳晃洋(神)1
1 東克樹(De)1
1 ジョンソン(広)1
1 上茶谷大河(De)1
1 ヤングマン(巨)1
1 清水達也(中)1
1 中崎翔太(広)1
1 レグナルト(広)1
1 九里亜蓮(広)1
1 守屋功輝(神)1

○セーブ数

1 鈴木博志(中)2
2 ドリス(神)1
2 澤村拓一(巨)1
2 山崎康晃(De)1

○ホールド数

1 ロドリゲス(中)2
 1ホールド17人

○奪三振数

1 浜口遥大(De)8
2 今永昇太(De)7
2 高梨裕稔(ヤ)7
4 ジョンソン(広)6
4 柳裕也(中)6
4 山口俊(巨)6
4 ヤングマン(巨)6
4 ハフ(ヤ)6

○防御率 (規定投球回数以上)

1 浜口遥大(De)0.00
1 メルセデス(巨)0.00
1 アドゥワ誠(広)0.00
1 ジョンソン(広)0.00
5 ロメロ(中)1.29

○PR(Pitching Runs)投手の総合指標:(リーグ平均防御率-投手の防御率)×投球回÷9で算出 リーグ防御率は3.78

1 浜口遥大(De)4.19
2 メルセデス(巨)3.26
2 アドゥワ誠(広)3.26
4 ジョンソン(広)2.80
5 ロメロ(中)2.26

 DeNAの浜口が完封。巨人のメルセデスと広島のアドゥワが7回零封。救援では中日の鈴木博が2セーブ。ロドリゲスが2ホールド、巨人の沢村は17日の中日戦で2016年9月8日対阪神戦以来、981日ぶりのセーブを挙げた。(広尾晃 / Koh Hiroo)

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