今シーズン限りでオーストラリアのメルボルン・ビクトリーを退団することになった元日本代表の本田圭佑だが、Jリーグ復帰は完全否定した。
2020東京五輪にオーバーエイジ枠での出場を目指している本田圭佑
AFCチャンピオンズリーグ（以下、ACL）に出場しているオーストラリアのメルボルン・ビクトリーは、22日のグループリーグ最終節でJリーグのサンフレッチェ広島と対戦する。既にグループリーグ敗退が決まっているメルボルン・ビクトリーにとって、今シーズンのACL最終戦だ。同時に、チームを国内リーグ3位に導いた本田圭佑の最終戦でもある。21日に本田の退団が正式に発表された。
もともと1年限りの予定だったとして退団を明言していた本田だが、Jリーグ復帰も噂された。ところが本人は、地元テレビ局のインタビューでそれを完全否定。行き先は全くの不明だ。ヨーロッパの舞台に戻るのか？昨年就任したカンボジア代表監督に注力するのか？いずれにせよまだ32歳。長年にわたり日本代表のエースとして君臨し、ACミランの10番をも背負った逸材は、まだまだ衰えていない。
