小枇榔(門川)も繁殖地 カンムリウミスズメ

小枇榔の岩場で卵を温めているとみられるカンムリウミスズメ(大槻都子代表提供、箕輪義隆さん撮影)

 全国の海鳥研究者でつくる海鳥保全グループ(大槻都子=くにこ=代表、福島市)は、門川町の小枇榔(こびろう)で、国の天然記念物・カンムリウミスズメが繁殖しているのを確認した。これまで死骸などは見つかっていたが、正式な調査で繁殖が確認されたのは初めて。

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