宮崎太陽銀、骨髄ドナー休暇制度導入 入院や検査10日間

行員に骨髄移植について説明したドナー登録会=21日午後、宮崎市・宮崎太陽銀行本店

 競泳女子の池江璃花子選手(18)が白血病を公表し、重要な治療法である骨髄移植への関心が高まる中、宮崎太陽銀行(宮崎市)は、県内企業で初めて「ドナー休暇制度」を導入した。骨髄提供のための入院や検査にかかる約10日間を、特別休暇として認める制度。この制度の導入を推進する日本骨髄バンク(東京都)は「導入企業が増えれば骨髄提供の後押しになる」と呼び掛ける。

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