道路陥没、不法投棄を投稿 由布市公式アプリに新機能【大分県】

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由布市公式アプリ「ゆふポ」に投稿機能「ゆふポスト」が追加された

 由布市はスマートフォンで市民が道路陥没や不法投棄の情報を投稿できるサービス「ゆふポスト」を始めた。市公式アプリ「ゆふポ」の新機能として導入。現場の写真や位置情報を簡単に送ることができる。市は通報を基に現地を確認し、道路の維持管理などに役立てる。

 同様のサービスは全国で増え、県内でも別府、中津両市などが外部業者のアプリを使って運用している。由布市も昨年10月~今年3月に外部アプリを試験導入したものの、既に約5千人が利用している自前のアプリの機能に組み込む方が、市民に活用してもらえると判断した。

 「ゆふポ」のトップ画面に「ゆふポスト」の表示を追加した。市民が写真を撮影後、(1)道路問題(2)不法投棄(3)その他ーの項目を選び、内容を書いて送る。GPS(衛星利用測位システム)機能で市民が投稿した場所を正確に把握でき、迅速な現地確認が可能という。

 試験導入の期間中は道路陥没など計13件の情報が寄せられた。「市の定期パトロールだけでは把握しきれない情報を投稿してもらい、危険な陥没や落石、悪質な不法投棄にいち早く対応したい」と市建設課。

 アプリでは、防災意識の向上につなげようと、土石流や崖崩れの危険箇所を表示できる地図機能も新たに盛り込んだ。

 同課は「市民と一緒にまちづくりを進めたい。異常を見つけたらすぐに知らせてほしい」と呼び掛けている。