NPT準備委閉幕 核軍縮の現状は レクナ教授や共同通信編集委員 25、30日 長崎で講演会

 米ニューヨークの国連本部で10日に閉幕した2020年核拡散防止条約(NPT)再検討会議の第3回準備委員会に関連し、長崎大核兵器廃絶研究センター(RECNA=レクナ)の教授などによる講演会が25、30両日、長崎市で開かれる。いずれも無料で予約不要。

 25日は午後1時半~3時半、同市平野町の国立長崎原爆死没者追悼平和祈念館。NPT準備委に参加したレクナの広瀬訓副センター長と中村桂子准教授、ナガサキ・ユース代表団のメンバーが核軍縮の現状を話す。問い合わせは核兵器廃絶長崎連絡協議会事務局(電095.819.2252)。

 30日は午後4時~5時10分、同市平野町の長崎原爆資料館。共同通信社編集委員の太田昌克氏が「核なき世界と日本 NPTと米ロ、米朝関係」の題で話す。問い合わせは市平和推進課(電095.844.9923)。

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