テレズが2本塁打5打点 ブルージェイズ10得点で快勝

【レッドソックス3-10ブルージェイズ】@ロジャース・センター

ブルージェイズは「4番・指名打者」で先発出場した24歳のラウディ・テレズが4回裏に先制の7号2ラン、5回裏に8号3ランを放ち、5打点を叩き出す大活躍。先発のマーカス・ストローマンは与四球6と制球に苦しんだものの、7回途中まで105球を投げてレッドソックス打線をミッチ・モアランドの13号ソロによる1点のみに抑え、日本時間4月20日のアスレチックス戦以来となる今季2勝目(6敗)をマークした。一方、レッドソックスは先発のエドゥアルド・ロドリゲスが3本塁打を浴びるなど、5回95球6失点で今季3敗目(4勝)。2番手のタイラー・ソーンバーグと3番手のコルテン・ブリュワーも各2点を失い、2ケタ失点での大敗となった。

4回裏のブルージェイズは、先頭のブラディミール・ゲレーロJr.がライトへのヒットで出塁し、一死後にテレズ(7号2ラン)とランドール・グリチック(8号ソロ)の二者連続アーチで3点を先制。5回裏には二死から一・二塁のチャンスを作り、ロドリゲスの暴投で二・三塁となったあと、テレズが2打席連発となる8号3ランを右中間スタンドへ叩き込んだ。その後、6回表にストローマンがモアランドに一発を浴び、1点を返されたものの、6回裏にダニー・ジャンセンとブランドン・ドルーリーのタイムリーで2点、7回裏にもドルーリーのタイムリー二塁打で2点を追加。8回表にリリーフ陣がラファエル・デバースに5号ソロ、ジャッキー・ブラッドリーJr.に2号ソロを浴びたが、大勢に影響はなく、10対3で快勝した。

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