ドジャース・カーショウ 7回途中2失点で開幕4連勝

【ドジャース7-3レイズ】@トロピカーナ・フィールド

ドジャースは4回表までに3点を先行し、先発のクレイトン・カーショウの好投もあって7回表終了時点で6点をリード。6回まで無失点ピッチングを続けていたカーショウは、7回裏一死から連打で二・三塁のピンチで背負ったところで降板となったものの、7回途中まで97球を投げて被安打6、奪三振8、与四球1、失点2という安定したピッチングで開幕4連勝となった。レイズはオープナーのハンター・ウッドが2回1失点(自責点0)で今季初黒星(1勝)。2番手のジャレン・ビークスが4回2/3を投げて5失点と粘れず、打線も10安打を放ちながらも繋がりに欠けた。

ドジャースは1回表一死一塁からジャスティン・ターナーのヒットを右翼アビサイル・ガルシアが後逸する間に1点を先制。3回表にはターナーの犠牲フライ、4回表にはオースティン・バーンズのタイムリーでそれぞれ1点を追加した。7回表は打線が繋がり、二死一・三塁からエンリケ・ヘルナンデス、コリー・シーガー、ジョク・ピーダーソンの3連続タイムリーで3点を追加。その裏、ウィリー・アダメス、オースティン・メドウズ、トミー・ファムの3連続タイムリーで3点差に追い上げられたものの、9回表にピーダーソンのタイムリー二塁打でリードを4点に広げ、9回裏はクローザーのケンリー・ジャンセンが三者凡退に抑えて試合を締めくくった。

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