アーチェリー 女子団体は接戦必至 第71回長崎県高校総合体育大会展望

県春季選手権で的を狙う各校の選手たち=長崎市白鳥運動公園

 団体に男子2、女子3校が出場。男女とも団体は優勝校、個人は団体優勝メンバー以外の上位1人がインターハイに進む。(6月1、2日・長崎市白鳥運動公園)

 男子団体は大村工が優勢。ナショナルチームメンバーで3月の全国選抜大会2位の青島をはじめ、村田、森崎、西田も力がある。東、中村、増田で臨む諫早東がどこまで迫れるか。女子団体は接戦。諫早東はU-17日本代表で全国選抜大会2位の朝永を柱に、中村、峯、羽二生が脇を固める。佐世保商は橋口、末吉、鍋野、鴨川でV4に挑戦。大村工は岩永、谷口、浜田の2年生3人で勝負する。

 個人は男子の青島がV3を達成できるかに注目。女子は朝永を軸にした争いになりそうだ。鴨川はV2を目指す。

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