レスリング 島原が5連覇に照準 第71回長崎県高校総合体育大会展望

打ち込み練習をする島原。5連覇に照準を合わせている=島原市、島原高レスリング場

 男子は島原、島原工、大村工、島原翔南の4校が出場。7階級で競う団体と個人8階級を実施する。団体、個人ともに1位がインターハイに進む。(6月1、2日・大村工高体育館)

 団体は3月の全国選抜大会に出場した島原が有望。主将の60キロ級の内野、71キロ級の濱崎らを軸にV5に照準を合わせている。近年悔し涙が続いている島原工は、個人で全国選抜大会に出場した51キロ級の宇土、55キロ級の大場、60キロ級の有永を中心に、軽量級でポイントを重ねたい。

 昨年から正式種目になった女子個人は4階級に1人ずつエントリー。全員が3枠の全国切符を懸けた九州大会に挑む。昨夏までインターハイ2年連続入賞中の吉武(島原)に注目が集まる。

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