大統領納税書の議会提出は義務

米財務省文書、政権説明と矛盾

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 【ワシントン共同】米紙ワシントン・ポスト電子版は21日、財務省外局の内国歳入庁(IRS)が昨秋、議会から大統領の納税申告書の提出を求められれば応じるのが「義務だ」とする内部文書をまとめていたと報じた。拒否するには大統領特権を行使する必要があるとの見解も示した。

 ムニューシン財務長官は17日、トランプ大統領の6年分の納税申告書を提出するよう求めたニール下院歳入委員長(民主党)の召喚状を「議会としての正当な目的に欠ける」と拒否したが、内部文書と矛盾している。トランプ氏は大統領特権を行使していない。歴代大統領は納税申告書を自主的に公開するのが慣例となってる。