今シーズン限りで引退を発表したアーセナルの元チェコ代表GKペトル・チェフが、チェルシーのスポーツディレクターに就任することが明らかになった。
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37歳のチェフは、アゼルバイジャンのバクーで開催されるUEFAヨーロッパリーグ決勝チェルシー戦が現役ラストマッチとなる。引退後の動向は公表していなかったが、現地時間21日に古巣チェルシーのSDに就任するとイギリス各メディアが報道。2004年にレンヌからチェルシーに加入し、4個のプレミアリーグや2012年にUEFAチャンピオンズリーグ優勝など多くのタイトルを獲得した思い出のクラブへ帰還となった。
この発表に対し、チェフは自身のSNSで反応。今はヨーロッパリーグ決勝に集中すると語った。「21日に発表されたニュースに関わらず、前にも言ったように僕の将来は最後の試合の後に決断するつもりだ。いま僕が唯一集中していることは、ヨーロッパリーグで勝つこと。その後は何が起こるかはまだ分からない。家にいること、アイスホッケーをすること、ドラムをすること、サッカーをすること全てが起こり得る」。
