大浴場やフィットネスルーム整備 JR西系の新ホテル完成

©株式会社京都新聞社

家族での利用を想定して多くしつらえたベッド3台の客室「トリプルルーム」(京都市南区・ホテルヴィスキオ京都)

 JR西日本傘下のジェイアール西日本ホテル開発(京都市下京区)は22日、京都駅八条口近くに完成した「ホテルヴィスキオ京都」(南区)を公開した。グループのホテルで初となる大浴場を整備。30日に開業し、近くにある京都駅ビル内のホテルグランヴィア京都と一体運営する。

 「ヴィスキオ」は、JR西グループの旗艦ホテル「グランヴィア」に次ぐ高価格帯の宿泊主体型ホテル。3施設目となる「ヴィスキオ京都」は、9階建て延べ約1万7300平方メートル。客室は全423室で、ベッドを3台並べた「トリプルルーム」を49室、4台の「ファミリールーム」を5室用意し、家族などグループの宿泊需要を取り込む。基本料金は標準タイプ(21平方メートル)が1泊3万5千円、最上級の「デラックスツイン」(38平方メートル)は5万5千円。

 自動精算機などを導入する一方、客室内の浴室と別に大浴場を2階に設け、「フィットネスルーム」などの設備を充実させた。1階レストランでは地元食材を使った料理をビュッフェで提供する。

 湊和則社長は「グランヴィアのノウハウを生かし、多様な宿泊ニーズに応える新たなホテルブランドにしたい」と力を込めた。30日には、西隣に完成したJR西グループの新ホテル「ヴィアイン京都駅八条口」(全468室)も同時開業する。