22日、ドイツ・ブンデスリーガのドルトムントはボルシアMGからベルギー代表MFトルガン・アザールを獲得したと発表した。契約期間は来シーズンから2024年の6月30日まで、移籍金は2200万€(約27億円)ほどだと見られている。現在26歳のトルガンは今シーズン2桁得点2桁アシストを記録し、好パフォーマンスを見せた。ドルトムントは来シーズンからチェルシーでプレーするクリスティアン・プリシッチの後釜に獲得したと思われるが、これでまた2列目の競争は熾烈になりそうだ。
今シーズンは2桁得点、2桁アシスト!トルガン・アザールがドルトムントへ
22日、ドイツ・ブンデスリーガのドルトムントはボルシアMGからベルギー代表MFトルガン・アザールを獲得したと発表した。契約期間は来シーズンから2024年の6月30日まで、移籍金は2200万€(約27億円)ほどだと見られている。
エデン・アザールを実兄に持ち、今シーズンも所属元のボルシアMGでリーグ戦33試合に出場し、昨シーズンに続く10ゴールの2桁得点、更にはアシストも11とMVP級の活躍を見せたトルガン。
左右のウイングを主戦場とするベルギー代表の26歳は、ボルシアMGに加入した当初は思うように出場機会を得られず苦しんでいたが、ここ2年で完全にレギュラーの座を奪い開花。マルコ・ロイス、ジェイドン・サンチョ、マリオ・ゲッツェを始め、ドルトムントの2列目競争は熾烈だが、ここ2年で見せたような活躍を継続出来れば、自ずと結果は見えてくるはずだ。
ドルトムントは今夏ホッフェンハイムから獲得したドイツ代表MFニコ・シュルツに次いだ二人目の補強、更にはレヴァークーゼンに所属するドイツ代表MFユリアン・ブラントの獲得も濃厚だと見られている。