Jリーグ・YBCルヴァン・カップ1次リーグ最終節(22日・トランスコスモススタジアム長崎ほか=8試合)A組のV・ファーレン長崎は横浜Mに3-1で競り勝った。通算成績は2勝2分け2敗(勝ち点8)で組2位となり、初のプレーオフ(PO)進出を決めた。湘南と2-2で引き分けた札幌が組1位で突破し、前回覇者の湘南は最下位で敗退した。
V長崎は前半7分、センターサークル右でFKを得ると、李宗浩が素早く前線へ浮き球を供給。ペナルティーエリア左で受けた吉岡がゴール右隅へ流し込んで先制した。後半15分にも早いリスタートから長谷川が頭で追加点を挙げたが、27分、横浜Mの天野に直接FK弾を決められ、45分にはPKを献上。しかし、GK富澤が見事な読みでしのぐと、直後に大本が貴重な3点目を決めた。
B組はFC東京が鳥栖を下し、1位仙台に続く2位で突破した。C組のC大阪は大分に勝って1位、神戸を下した名古屋が2位。既に突破2チームが決まっていたD組はG大阪が1位、磐田が2位となった。
プレーオフはホームアンドアウェー方式で8強入りを争う。V長崎は6月19日午後7時から諫早市のトランスコスモススタジアム長崎でG大阪と対戦。アウェーは同26日に実施する。他のカードは札幌-磐田、仙台-名古屋、C大阪-FC東京。
V長崎 A組突破 ルヴァン・カップ1次リーグ
- Published
- 2019/05/23 00:08 (JST)
- Updated
- 2019/05/23 10:06 (JST)
© 株式会社長崎新聞社