モンタス6回無失点の快投 アスレチックス6連勝

【アスレチックス7-2インディアンス】@プログレッシブ・フィールド

アスレチックスの若き先発右腕、フランキー・モンタスが101球を投げて6回までインディアンスを5安打無得点に抑える好投を見せ、今季6勝目(2敗)をマークした。1回裏一死二・三塁のピンチを無失点で切り抜けたモンタスは、2回裏にも二死二・三塁のピンチを背負ったものの無失点。5回裏にも一死一・二塁のピンチを招いたが、連続三振で切り抜け、最後は6回裏一死一塁からオスカー・メルカドを併殺打に仕留めて6イニングを投げ抜いた。アスレチックス打線は4回までに5点を先行してモンタスを援護。7点リードの8回裏に3番手のフェルナンド・ロドニーがジェイク・バウアーズに5号2ランを浴びたものの、7対2で勝利を収め、6連勝となった。

インディアンス先発のジェフリー・ロドリゲスに対し、アスレチックスは初回に3つの四球で一死満塁のチャンスを迎え、ロビー・グロスマンの犠牲フライなどで2点を先制。2回表にニック・ハンドリーの2号ソロ、3回表にグロスマンのタイムリー、4回表にマーク・キャナのタイムリー二塁打で1点ずつを追加し、4回終了時点で5点をリードした。さらに、6回表にキャナの7号ソロ、7回表にハンドリーのタイムリー二塁打が飛び出し、大量7点をリード。3番手のロドニーが打者4人と対戦して一死も取れず降板する誤算はあったものの、4番手のルー・トリビーノと5番手のホアキム・ソリアが後続を抑え、7対2で快勝した試合を締めくくった。9番のハンドリーは2号ソロを含む3安打2打点の活躍。5番のキャナも7号ソロを含む2安打3打点の活躍でチームの勝利に貢献した。

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