<加美の花火大会>警備員確保難しく開催断念 商工会決定

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 加美商工会は22日、本年度の通常総代会を開き、32年前から宮城県加美町中新田地区で毎年8月14日に行ってきた「かみ鳴瀬川大花火大会」を開催しないことを決めた。2020年東京五輪を控え、警備員の確保が難しいことなどが理由。

 事務局によると、五輪プレ大会開催などの影響で、警備員の人件費が高騰している。お盆の時期で、交通指導隊員ら住民の協力も足りず、十分な警備態勢が組めない恐れがあるという。約400万円の協賛金を集める会員の負担も考慮した。

 花火大会は、水中スターマインなど約2500発が打ち上げられる。昨年は約3万人が訪れた。