パドレスがDバックス3連戦をスイープ 平野1回無失点

【ダイヤモンドバックス2-5パドレス】@ペトコ・パーク

パドレスは先発のエリック・ラウアーがダイヤモンドバックス打線を相手に7回100球を投げて被安打4、奪三振7、無四球、失点1という安定感抜群のピッチングを展開。5対1と4点リードで迎えた9回表に3番手のアダム・ウォーレンが連打で1点を失ったものの、クローザーのカービー・イエーツが後続をしっかり抑え、試合を締めくくった。好投したラウアーは今季3勝目(4敗)、イエーツは早くも今季20セーブ目をマーク。ダイヤモンドバックスは先発のメリル・ケリーが与四球4と制球を乱し、2回途中4失点で今季5敗目(4勝)。平野佳寿は4点ビハインドの7回裏に4番手として登板し、1回無失点だった。

初回に一死二・三塁のチャンスを迎えたパドレスは、エリック・ホズマーの2点タイムリーとタイ・フランスのタイムリー二塁打で幸先よく3点を先制。2回裏にはマニー・マチャドの犠牲フライ、3回裏にはグレッグ・ガルシアのタイムリーで1点ずつを追加し、3回終了時点で5点をリードした。その後、6回表にラウアーがエドゥアルド・エスコバーにタイムリー二塁打を浴び、9回表にはウォーレンもエスコバーにタイムリーを許したものの、5対2で逃げ切って本拠地ペトコ・パークでのダイヤモンドバックス3連戦をスイープ。平野はウィル・マイヤーズをサードゴロに打ち取ったあと、フランスに死球を与えたが、マニュエル・マーゴを三振ゲッツーに仕留め、1イニングを打者3人で無失点に抑えた(防御率5.09)。

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