北海道函館市恵山における地熱発電の資源量調査に関するお知らせ

2019年5月23日
株式会社レノバ

北海道函館市恵山における地熱 発電 の資源量 調査 に関するお知らせ
~JOGMEC 助成金採択のお知らせ~

北海道函館市恵山において、地熱開発を計画する3社共同事業者:株式会社レノバ(東京都中央区、代表取締役社長 CEO 木南陽介)、大和エナジー・インフラ株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長 松田守正)、シグマパワーホールディングス合同会社(東京都港区、職務執行者 中谷哲也)は、当地での地熱資源の資源量調査実施にあたり、2019年5月20日に独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC)より、「平成31年度地熱発電の資源量調査事業費助成金交付事業」として採択されましたので、お知らせいたします。

JOGMEC 発表資料:http://www.jogmec.go.jp/content/300362255.pdf

<地熱資源調査概要>
⚫ 調査エリア 北海道函館市恵山
⚫ 調査内容
1. 坑井掘削:地熱資源量を把握するための井⼾を掘削
2. 坑井地質調査:掘削した地質を分析、確認
3. 物理検層:掘削した井⼾の特性を把握するための各種測定および試験
4. 地質総合解析:得られた結果をもとに地熱資源量を評価し、今後の開発計画を立案
5. モニタリング:周辺温泉および河川の成分測定(2015年度より継続測定)

<株式会社レノバについて>
レノバは、2000年5月に環境・エネルギー分野での調査・コンサルティング事業を創業し、2012年から再生可能エネルギーを利用した発電事業を中心に行っている環境ビジネス専業の会社です。現在、大規模太陽光発電所を12カ所(うち3ヶ所は建設中)、バイオマス発電所を3カ所(うち2ヶ所は建設中)を運営しています。また、日本最大級の洋上風力発電事業の検討を開始するなど、常に先進的な分野へ取り組むことで、日本・アジアにおけるリーディング・カンパニーになることを目指しています。