ながらトレーニングに最適!アンクルウェイトの使い方とおすすめまとめ 「足首に巻いて歩くだけ」でトレーニングになるアンクルウェイト。取り外しが簡単で、手間なく日常生活に取り入れることができるため、「仕事や家事が忙しくてジムに通う時間がない」「日常生活の中で少しでもトレーニングがしたい」という方にうってつけのアイテムです。今回は、ながらトレーニングに最適なアンクルウエイトの選び方や使い方、効果を最大限得るための注意点やおすすめの商品をご紹介します。

ながらトレーニングにもおすすめ!アンクルウェイト

アンクルウェイトは、瞬間的に高い負荷をかけるダンベルやバーベルなどと異なり、低負荷の刺激を継続的にかけ続けるトレーニング器具です。近年では、服の下に付けても目立たない製品が数多く発売されており、周りの目を気にすることなく、散歩や買物、家事など、日常生活の中に組み込むことができるようになっています。

登山のトレーニングにもおすすめ!

アンクルウェイトは、足を上げる際に最も負荷がかかるため、普段よりもしっかりと太ももを上げる必要があります。これを利用して、少し重めのウェイトを登山のトレーニングとして活用するのも、おすすめの使い方のひとつです。

自分にぴったりのアンクルウェイト、どのように選べばよい?

アンクルウェイトを選ぶ際、最も大切なのが重量です。軽すぎると効果が出にくく、重すぎればケガにつながる恐れがあります。まずは無理のない重量から始め、徐々に重くしていくとよいでしょう。

フィット感も重要です。つけ心地が悪く、足元ばかりが気になるようでは、ながらトレーニングもままなりません。形状だけでなく、おもりや生地の素材によっても、つけ心地は大きく変わります。幅広で薄い形状のものや、おもりに鉄球を使ったコンパクトなもの、伸縮性に優れた生地を用いたものなど、特徴は製品によってさまざまです。自分の体型や目的に合ったモデルを選択しましょう。

まずはここから・入門編!3キロ未満のアンクルウェイト

軽いウェイトであっても、着用時には重心の位置がわずかに変わり、普段と異なる部位の筋肉が刺激されるため、トレーニング効果が得られるといわれています。ケガから回復したあとのリハビリや、運動不足の解消にもおすすめです。

ハタ ガウリ アンクルウェイト 0.3kg×2個

肌触りのよいポリウレタンレザーの生地と、中袋に入った粒状のウエイトにより、優れたフィット感を実現。幅広のマジックテープで足首にしっかりと固定でき、激しい動きにも対応します。

リーボック アンクル ウエイト 0.5kg×2個

ウェットスーツなどにも使用されるネオプレン素材を採用したモデルです。丸洗い可能で、乾きも早いため、たくさん汗をかくようなトレーニングに最適。やわらかな肌触りも魅力です。

ランダー アンクルウェイト 1kg×2個

おもりに極小の鉄球を使用することで、コンパクトさを実現したモデルです。オーソドックスな形状と使い心地で、「とりあえず試しにひとつ」という方にもおすすめ。

アディダス アンクルウェイト 1kg×2個

伸縮性や速乾性に優れたネオプレン素材を採用し、肌触りも良好。アンクルウェイトとしても、リストウェイトとしても使用可能な、使い勝手のよいモデルです。

ナイキ アンクルウェイト 1.13kg×2個

人間工学に基づいたデザインが特徴的なモデル。くるぶしやアキレス腱にストレスがかからないようにおもりを配置することで、足首を包み込むようなフィット感を実現しています。

ナイキ アンクルウェイト 2.27kg×2個

2.27kgの重量がありながら、スマートさも兼ね備えたアンクルウェイト。服の下につけても目立たず、通勤通学や散歩の際にも、周囲に違和感を与えることなく使用することができます。

慣れてきたら!3kg以上のアンクルウェイト

軽めの負荷に慣れてきたら、少し重いものにもチャレンジしてみましょう。最初は短時間の使用に留め、少しずつ着用時間を延ばしていくようにすると、体に過度な負担をかけることなく、レベルアップを図ることができます。

インフィールド アンクルウェイト 3kg×2個

ウェイトに極小の鉄球を使用したモデル。かさばらず、コンパクトに装着することができ、服の下に着用しても目立ちません。生地には、伸縮性が高く、耐久性にも優れた合成ゴム「スパンデックス」を採用。

もっと負荷を上げたい人に!5kg以上のアンクルウェイト

両足合わせて10kgとなる、上級者向けのアンクルウェイトです。日常生活での使用から高負荷でのトレーニングまで、より幅広い目的に活用することができます。

フィールドア アンクルウェイト 5kg×2個

ひざ下から足首までを固定するレガース式のアンクルウェイト。重いウエイトでも無理なくトレーニングができるように、広範囲に負荷を分散させる設計となっています。

アンクルウェイトのつけっぱなしはよくない?

アンクルウェイトは、「長く着用すればするほど大きな効果が得られる」というものではありません。つけっぱなしにすると、ケガのリスクが高まるだけでなく、ムレたりかぶれたりする可能性も。時間を決めて使用し、洗える製品であればこまめに洗うようにしましょう。

普段の動作をトレーニングに!

日常生活での動作をそのままトレーニングに変えてくれるアンクルウェイト。短期間に筋力を増強させたり、体重を激減させるような効果は望めませんが、使用を習慣化することで、体に負担をかけずに少しずつ筋力を向上させることができます。使い所を工夫して、普段の何気ない動作に、トレーニング要素をちょっぴり加えてみましょう。

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