松井氏、IR基本方針先送り批判

大阪万博前開業を強調

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 政府が統合型リゾート施設(IR)につくるカジノの規制を担う「カジノ管理委員会」の設置先送り方針を固め、立地区域の選定基準などを示す基本方針の策定が秋以降にずれ込むことについて、誘致を目指す大阪市の松井一郎市長は23日、「意味が分からない。同じやるなら早いほうが良い」と批判した。市役所で記者団の質問に答えた。

 市と大阪府は2025年大阪・関西万博前の24年のIR開業を目指している。国の基本方針策定の遅れでスケジュール見直しを迫られる可能性もあるが、松井氏は「万博とセットの相乗効果を目指すべきだ」と述べ、開業目標は遅らせないと強調した。