『カメラを止めるな!』公開1周年記念上映シネマプロジェクト割引×ロケ地田辺先行上映決定!

6月22日より3週間、新宿K’s Cinema(他全国順次ロードショー)での1日3回上映が決定した、柴田啓佑監督 初長編映画『あいが、そいで、こい』。2018年、社会現象と化し、上田慎一郎監督作品『カメラを止めるな!』(第7弾)、東京国際映画祭日本スプラッシュ部門ほか国内外映画祭で話題となった、今泉力哉監督作品『サッドティー』(第2弾)『退屈な日々にさようならを』(第6弾)など数々の話題作を制作したENBUゼミナール主催の「シネマプロジェクト」の第8弾映画の本作。

東京2館での公開から、第42回日本アカデミー賞では話題賞を含む9部門受賞など国内外映画祭で評判やSNS口コミが広がり、感染者(リピーター)たちの支持を受け、観客動員数224万人突破、興収31億円突破の超拡大ロングラン大ヒット映画『カメラを止めるな!』劇場公開1周年の前日にあたる6月22日(土)より、聖地・新宿K’s cinemaにて期間限定レイトショーが決定、同日初日を迎える『あいが、そいで、こい』と<シネプロ(シネマプロジェクト)>相互割引キャンペーンの実施が決定した。

同日には都内某所にて、『カメラを止めるな!スピンオフ「ハリウッド大作戦!」』(6月19日DVD発売!発売・販売バップ)発売記念イベントも開催。 カメ止め1周年を盛り上げる。短編作品にて、国内外の映画祭でグランプリや各賞を受賞、TVドラマ演出など幅広い分野で活躍している柴田啓佑監督により、同じシネマプロジェクトから誕生した本作、ぜひこの機会にあわせて楽しもう。

あわせて、6月28日(金)より、ロケ地となった和歌山県田辺市のジストシネマ田辺にて、関西先行上映が決定。監督・キャストによる舞台挨拶も予定、撮影から1年を経て、思いの深い土地での上映となる。

ノストラダムスの予言が外れた21世紀の夏、高校3年生の亮が、イルカのトレーナーを目指す台湾人留学生ワン・リージャンとの出会いを軸に、交錯するそれぞれのもがいた思い。

主演には、柴田啓佑監督の短編映画「運命のタネ」(第10回さぬきストーリープロジェクト グランプリ受賞)、「窓の外側」(第19回小津安二郎記念・蓼科高原映画祭 短編映画コンクール入選)でもタッグを組んだ小川あん。イルカ調教師を目指す台湾からの留学生をいうハーフ役を等身大に体現してる。あらゆることにもがきながらも、イルカ調教に参加する高校生・萩尾亮役に髙橋雄佑。父親役にお笑い芸人で個性派俳優の山田雅人をはじめ、ワークショップオーディションで選ばれた長部努、古川ヒロシ、廣瀬祐樹、中垣内彩加など若手キャストが集結。彼らを包み込むような音楽は、東京藝術大学生&卒業生によるカルテット(弦楽四重奏)Less is More。

限りある時間の中で、笑って、泣いて、もがいて、恋した、かけがえのない夏が和歌山、静岡ロケで撮影された。描いた未来とは違う人生を歩んでいたとしても、あの日々は、いまを生きる糧になっている。人生はハッピーエンドばかりではなく、どこか悲喜劇であり、だからこそ愛しい時間を思う珠玉の青春映画の誕生。

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