直進の軽乗用車運転の女性を書類送検 大津園児死傷事故

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滋賀県警大津署

 大津市で保育園児らの列に車が突っ込み、園児ら16人が死傷した事故で、滋賀県警大津署は24日、自動車運転処罰法違反(過失致死傷)容疑で、園児らに衝突した軽乗用車の女性(62)=同市=を書類送検した。

 書類送検容疑は、8日午前10時15分ごろ、同市大萱6丁目の丁字路を軽乗用車で直進中、右折車の動きを注視しないで減速せずに右折車に衝突。はずみで歩道で信号待ちをしていた「レイモンド淡海保育園」(同市)の園児らの列に突っ込んだ疑い。容疑を認めているという。

 同署によると、女性は「右折車を避けようと左にハンドルを切った」などと供述しており、軽乗用車のドライブレコーダーの記録から裏付けを進めていた。

 同署は、右折車の過失割合が大きいと判断しているという。右折車の女(52)=同市一里山3丁目=は17日、自動車運転処罰法違反(過失致死傷)罪で起訴されている。

 事故では、同園に通っていた男児と女児が死亡し、男児=いずれも(2)=が重体となっている。ほかに園児10人と保育士3人が重軽傷を負った。