伊藤達哉、ハンブルガーSV退団を直訴か

『Hamburger Morgenpost』は23日、「伊藤達哉はハンブルガーSVに退団の希望を伝えた」と報じた。

来月から行われるトゥーロン国際大会のメンバーに選ばれている21歳の伊藤達哉。今季はブンデスリーガ2部で14試合に出場している。

海外の日本代表最新情報、Jリーグ超ゴールはこちら

しかしシーズンの終盤にはトップチームから外されたりするなど立場が悪化しており、伊藤達哉はその状況に不満を抱いているとのこと。

契約は2021年まで残っているものの、彼はクラブのフロントスタッフに「今季限りで退団させてほしい」と訴えたそう。退団が許されないのであれば、少なくともローンで貸し出してほしいとも。

ただ、ハンブルガーSVとしてはまず新しい監督との契約を済ませてからメンバーの構成を始めたいと考えているそう。

【関連記事】2019年に海外挑戦してほしい日本人選手を選んでみた

とはいえウイングのポジションはカレド・ナレイ、ベイカリー・ジャッタ、アーロン・オポク、ハイロ・サンペリオが来季も残る予定となっていることから、伊藤達哉にとっては残留しても厳しい状況になりそうだという。

© 株式会社ファッションニュース通信社