東海道新幹線で360キロ試験

来年登場の車両N700S使い

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走行試験をする、東海道新幹線の8両編成の新型車両「N700S」=浜松市のJR東海浜松工場

 JR東海は24日、東海道新幹線で来年デビュー予定の新型車両「N700S」を使い時速360キロでの走行試験を実施すると発表した。同日夜、米原―京都間の下り線を走行する。東海道新幹線の営業運転で現在の最高時速は285キロ。

 JR東海は、N700Sを投入しても285キロは維持する方針。今回の試験は、米国や台湾などへの海外輸出を念頭に性能をアピールする狙いがある。

 N700Sは東京五輪の開幕直前の来年7月上旬に登場し、2022年度末までに計40編成となる計画。ブレーキの改良で、地震など緊急時の対応力向上を図った。