丸山穂高議員だけじゃない! 酒で人生を台無しにしてしまった有名人たち コップ一杯火事の元!

人間やめますか? それとも泥酔やめますか?(写真はイメージです)

5月11日に行われた国後島訪問にて、数々の暴言を吐いたとされる丸山穂高衆院議員。丸山議員は滞在期間中、「戦争でこの島を取り返すのは賛成ですか、反対ですか」と“戦争推奨発言”したうえ、酒に酔った状態で「おっぱい!」と叫んだり、「女を買いたい」と外出を試みていたことが判明し、5月14日に所属していた日本維新の会から除名処分を受けています。

また5月20日発売の『週刊現代』では、合コンでワインをがぶ飲みして酔っ払った丸山議員がその場にいた女性の胸を鷲掴みにし、抵抗されると逆ギレして暴言を吐いたりワインをかけるなどという最悪の行為をやらかしたことが報道され、話題を呼んでいます。

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まさに“酒で身を滅ぼす”を体現している丸山議員ですが、このような事例は昔から芸能界にもたくさんあるのも事実。丸山議員に勝るとも劣らない“酒乱伝説”を持つ有名人を紹介していきましょう。

まずは、『バイキング』(フジテレビ系)にてメイン司会を担当し、日々いろんな他人の起こした事件をぶった斬っている俳優の坂上忍さん。だからといって本人が何も問題を起こしていないのかと言われればそうではなく、1995年1月14日には女優の山本未来さんを同乗させながら酔っぱらい状態で車を運転し、午前1時35分に世田谷区にある電柱に激突。電柱が根元から折れるなどの強い衝撃ゆえにびっくりして出てきた近所の住民が見守る中、坂上さんは大破した車で逃走するという大胆行為に。その後20分ほどパトカーとカーチェイスを繰り広げた後、「酒気帯び運転と器物損壊」で現行犯逮捕された過去があります。

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同じく酒に酔いながら美人女優とドライブを楽しむも、不倫関係だったために後にプライベートがドン底状態に陥ったのが俳優の中村獅童さん。

中村さんは2005年6月に女優の竹内結子さんとデキちゃった結婚しましたが、結婚からわずか1年ちょっとの2006年7月12日、知人からのパーティの帰りに女優の岡本綾を同乗させ飲酒運転したあげく、信号無視と酒気帯び運転で検挙。2006年9月に道交法違反で罰金20万円の略式命令を受けています。

竹内さんは2005年11月に男児を出産しており、事件が起こった時は子どもはまだ8か月と手のかかる時期。自分の子育て中に飲酒不倫ドライブを楽しんでいた夫にさぞかし激怒したのでしょう、その後は泥沼離婚騒動に発展し、同年10月末には竹内さんが中村さんに離婚届けを突きつけるなどし、わずか1年4か月で結婚生活は終わりを告げることとなりました。

まだまだいます。

酒に酔ったせいで、未来に続く大きなチャンスを台無しにしてしまったのが俳優の内博貴さん。内さんといえばジャニーズ事務所所属のタレントで、ジャニー喜多川社長の秘蔵っ子として錦戸亮さんと同じくNEWSと関ジャニ∞を兼任するなど未来を嘱望されたアイドルでした。

しかし2005年7月15日、当時18歳だった内さんは宮城県仙台市にて泥酔しながら叫んでいるところを警察に保護されるという失態をしでかします。

報道によると、内さんは当時、NEWSがフジテレビの『バレーボールワールドグランプリ2003』のイメージキャラクターに選ばれていた関係で仙台にバレーボールの試合を観に行き、その後仙台市のホテルに宿泊。フジテレビのスタッフと食事会に行った際に飲酒を行い酔っ払い状態に。その後ホテルに戻っていたものの、当時アナウンサーだった菊間千乃さんから「2次会」の誘いを受けて再び飲酒。そこからさらに酒を飲んで酩酊状態となり、1人でホテルに帰ることのできない状態になって公園で暴れていたところを警察に保護されたのです。

この事件により内さんは無期限の芸能活動休止、NEWSと関ジャニ∞脱退となり、輝かしい未来が一挙におじゃんに。内さんは失意の底でジャニーズ事務所を辞める決心をし、ジャニー社長にその旨を打ち明けたところ、叱咤激励されて2006年末に研修生として事務所に復帰。現在はジャニーズ事務所に所属しながら、ミュージカルなどを中心に俳優として活躍されています。

「関ジャニ∞のエイトは“8人”の意味があったのに、デビューして1年足らずで7人になるなどし、当時はファンはかなりショックを受けていましたよ。世間的にも未成年と知って酒を飲ませたフジテレビの責任、泥酔していたのにホテルに送り届けなかった菊間さんの責任を問う声が多く、この時のバッシングの強さが菊間さんのメンタルを追いつめ、フジ退社を決意させる一因になったと言われています」(テレビ局)

人生をいとも簡単に狂わせるお酒の怖さがよく分かる話ばかり…。お酒の飲み方には重々気をつけたいものです。(文◎小池ロンポワン)

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