口に指入れ元教諭 懲役2年6月求刑 千葉地検

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 男子高校生の口の中に指を入れるなどしたとして、暴行や千葉県迷惑防止条例違反などの罪に問われた元千葉市立小学校教諭の無職、中村将被告(29)=懲戒免職、同市稲毛区轟町=の論告求刑公判が23日、千葉地裁(佐藤哲郎裁判官)であり、検察側は懲役2年6月を求刑し、結審した。

 検察側は論告で、被害者がいずれも未成年の男子生徒だったと指摘し「性的欲求を満たすためで卑劣、悪質、常習性は明らか」と非難。弁護側は「被害弁償をしている」として執行猶予付き判決を求めた。

 中村被告は最終意見陳述で「二度と同じ過ちを繰り返さないようにしたい」と述べた。

 起訴状などによると、昨年8月30日夜、千葉市中央区の駐輪場で、帰宅途中の男子生徒=当時(16)=の口に指を突っ込み首を絞めた上、ズボンの上から下半身を触らせたとしている。他にも2017年以降、いずれも当時17歳の少年2人に同様の行為をしたとされる。

 同市の学校内通路や体育館で、現金が入ったバッグなどを盗んだとして窃盗罪にも問われ、被害額は計約39万円に上るとしている。