新人・ライリーが同点弾&決勝打 ブレーブス延長戦制す

【ブレーブス5-4ジャイアンツ(延長13回)】@オラクル・パーク

ブレーブスが有望株オースティン・ライリーの活躍もあり、延長13回に及ぶジャイアンツとの接戦を制した。2対4と2点ビハインドで迎えた8回表、二死一塁の場面で打席に入ったライリーは、ジャイアンツ3番手のトニー・ワトソンからセンター左への5号同点2ラン。さらに、4対4の同点で迎えた延長13回表には、二死二塁のチャンスで7番手のレイエス・モロンタからライトへのタイムリーを放ち、試合を決める1点を叩き出した。ブレーブスは6番手のルーク・ジャクソンが2回無失点の好リリーフで今季3勝目(1敗)をマーク。ライリーに決勝打を浴びたモロンタは今季4敗目(1勝)を喫した。

ブレーブスがケビン・ゴースマン、ジャイアンツがマディソン・バムガーナーの先発で始まった一戦は、2回裏にジャイアンツがゴースマンの暴投とドノバン・ソラーノの犠牲フライで2点を先制。ブレーブスは4回表にオジー・アルビーズのタイムリー、5回表にタイラー・フラワーズの5号ソロで1点ずつを奪って同点に追い付いたが、ジャイアンツは直後の5回裏にスティーブン・ダガーが勝ち越しタイムリーを放ち、7回裏にはタイラー・オースティンの4号ソロでリードを2点に広げた。しかし試合終盤、ライリーが勝負強さを発揮し、8回表に同点弾、延長13回表に決勝打を放つ大活躍。日本時間5月16日にメジャー昇格を果たしたばかりの22歳の有望株は、9試合に出場して打率.389、5本塁打、12打点、OPS1.254と素晴らしい活躍を続けている。

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