ツインズ打線8本塁打の大爆発 17安打16得点で大勝

【ツインズ16-7エンゼルス】@エンゼル・スタジアム

ツインズはジョナサン・スコープとミゲル・サノーがそれぞれ2本のアーチを放つなど、1試合でのチーム最多タイ記録となる8本塁打をエンゼルス投手陣に浴びせ、16対7で大勝した。2回表に大量6点を先制したツインズは、7点リードの7回表に5点を追加。14点リードの9回裏に5点を奪われたものの、大勢に影響はなかった。ツインズ先発のマーティン・ペレスは5回2失点と先発の役割を果たし、今季7勝目(1敗)をマーク。エンゼルスは先発のマット・ハービーが4本塁打を浴びるなど3回途中8失点の大乱調で今季4敗目(2勝)を喫し、リリーフ陣もツインズ打線の勢いを止められなかった。なお、左腕ペレスが先発だったこともあり、エンゼルスの大谷翔平はベンチスタート。ワンサイドゲームとなったため、代打での出場もなかった。

2回表のツインズは、ルイス・アラエスが先制の犠牲フライを放ったあと、スコープに9号3ラン、ホルヘ・ポランコに9号2ランが飛び出し、大量6点を先制。3回表にはC.J.クロンが13号ソロ、サノーが3号ソロを放ち、早々にハービーをノックアウトした。3回裏にデービッド・フレッチャーの4号ソロなどで2点を返されたものの、6回表にポランコがタイムリー二塁打を放ち、7回表にはサノーの4号2ラン、スコープの10号ソロ、マックス・ケプラーの10号2ランで5点を追加。8回表にはエディ・ロサリオにも14号ソロが飛び出し、1試合8本塁打のチーム記録に並んだ。9回表にはロサリオのタイムリーでリードを14点に広げ、9回裏は4番手のオースティン・アダムスがブライアン・グッドウィンに5号ソロ、トミー・ラステラに12号グランドスラムを浴びたものの、16対7で試合終了。5安打のクロンを筆頭に、6人がマルチ安打をマークしてエンゼルスを圧倒した。

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