散策してみたい!ゴールドコーストにある熱帯雨林スプリングブルック国立公園

スプリングブルック国立公園

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ゴールドコースト南部のニューサウスウェールズ州との州境にあるスプリングブルック国立公園。

実は2300万年前の火山の大噴火でできた巨大なカルデラ地形の発端部分にあるのが、このスプリングブルック国立公園なのです。

公共交通機関がないので、ツアーに参加するか、レンタカーを借りるしか手段がありませんが、そうしてまで向かう価値は大いにあります。

標高700mのこの国立公園では亜熱帯雨林、ユーカリ林の森や、たくさんの滝などの自然溢れる景観を楽しみながらトレッキングをすることができるのが魅力。海だけだと思っていたゴールドコーストでトレッキングも楽しめるなんて・・・これは行くしかないでしょう!

トレッキングルート

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トレッキングルートは国立公園をぐるっと囲むように辿っていきます。所要時間は約6~7時間。高低差はあるものの、要所要所で滝や大きな岩など目を見張るものがあるので飽きません。展望地も点在し、国立公園の最南部にあるベストオブウォール・ルックアウト(Best of all Lookout)からは壮大なカルデラ地形を一望できます。

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トレッキングルートの道中では、かつて南極と地続きであったことを示すナンキョクブナを見たり、滝の裏側を通ったりと歩きながら自然を全身で感じましょう!

はじめまして!国立公園で出会える生き物達

このスプリングブルック国立公園では、美しい野鳥やポッサムなどの有袋類などが住むといわれているので、歩いていると綺麗な鳥の鳴き声が聞こえてきたり、ガサゴソと急に音が聞こえてきたりとジャングルに迷い込んだように散策できるのも魅力。

筆者が歩いていると何やら物音が!な、なんと出会ったのは・・・大きなトカゲ!!

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恐竜を思わせるような鋭い目つきに体長は50cmほど。大きさと迫力に圧倒されます。

そしてスプリングブルック国立公園内にあるナチュラルブリッジでは、オセアニアでしか見られない神秘的な光とも言われる土ボタルを見ることができます。

滝が流れる洞窟内に無数の青い光がなんとも神秘的。ナチュラルブリッジはほとんど電灯が無いので懐中電灯を忘れずに!

ビーチばかりが注目されがちなゴールドコーストですが、実は世界自然遺産にも登録されている国立公園があるなんて驚きですよね。

ゴールドコーストに自然を満喫しに行ったら、熱帯雨林でトレッキングすることをお忘れなく!

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