屋良朝幸と浜中文一はどんな先輩? Aぇ!group・草間リチャード敬太の回答は…!?

屋良朝幸が総合プロデュースするライブイベント「THE YOUNG LOVE DISCOTHEQUE」の東京公演が品川のクラブeXで始まり、初日に記者会見が行われた。

屋良と共に登壇したのは、浜中文一、Aぇ!group/関西ジャニーズJr.の草間リチャード敬太、ジャニーズJr.の末武幸紘のジャニーズ勢と、m.c.A・T、いつか、DJ U-ICHI、ダンサーのUNOとsuzuyaka。ディスコをテーマに、1970年代から現代までをダンスと音楽で表現するもので、当時のファッションや、ミニ芝居も楽しめる同作。「前回とガラッと変えた部分がたくさんあって、音楽も7曲くらいA・Tさんに新しく書き下ろしていただいた。かなりカッコイイ曲を用意できたと思うので、楽しみにしていただきたい」と屋良。

「前回以上にお客さんを巻き込みたい」ということで、観客と一緒に踊りたいパートの振り付けを事前にホームページで公開。ディスコティーチャー“ハイビスカスオ”こと浜中が、「みんなに振り付けを覚えてきていただいて」とお願いすると、屋良は「お客さんの中からディスコクイーンをひとり決めようと思ってます」と宣言した。“ディスコ”は屋良にとっても世代ではないが、こだわる理由については、「映像で見た時、みんなが同じ曲に合わせて同じ振り付けを踊るのが楽しそうだったので。お客さんも巻き込んで一緒にやれる空間が作れないかと思った」と述べた。

前回に続いての出演となる草間は、屋良と浜中について、「相変わらずのちゃんとした先輩」と話すと、浜中に「ちゃんとしてない先輩がいるみたいやないか(笑)」とツッコまれつつ、「(屋良と浜中は)みんなを引き込む力がすごいなっていうのを改めて感じます」とリスペクト。初出演の末武については、「ジャニーズのダンスレッスンを見に行った時、踊りが好きそうだなと思って、滝沢(秀明)くんに相談して、“幸紘を使いたい”と言った」と屋良が起用理由を説明。末武は「この作品に出られることがすごく誇らしい」と力を込めた。本番は「楽しめばOK」と屋良。「お客さんとの壁を壊して、一緒の空間を作る。見に来るというより、踊る覚悟で遊びに来てください」と会見を締めた。

その後のステージでは、華やかな衣装で登場したメンバーが歌と踊りで会場を盛り上げ、観客と踊るコーナーでは、客席のファンをステージに誘って全員でダンス! スペシャルゲストBREAK FREEとのダンスバトルや、ハイビスカスオがダンスをレクチャーする「ぼでぃ♡そぅる」、懐かしのディスコ曲に乗せた屋良の“ナイトフィーバー”。さらに、チークタイム的演出、スクラッチ、そして聴かせるバラードなど、ディスコの魅力をふんだんに盛り込み、「楽しめばOK!」の精神で会場を大いに盛り上げた。

東京公演は、品川プリンスホテル クラブeXで6月2日まで。6月15、16日は、穂の国とよはし芸術劇場プラット。6月22、23日は、大野城まどかぴあ大ホール。6月29、30日は、Zepp Namba。各公演でスペシャルゲストの出演も予定されている。

取材・文/幸野敦子

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