鷹が連敗止める 延長10回にデスパ特大弾&松田宣2者連発 ロッテは清田の同点弾実らず

この試合2本塁打と活躍したソフトバンクのデスパイネ【画像:(C)PLM】

ソフトバンクは守護神・森がセーブ失敗も競り勝つ

■ソフトバンク 6-3 ロッテ(24日・ZOZOマリン)

 ソフトバンクが延長戦の末に連敗を止めた。24日、敵地・ZOZOマリンスタジアムでのロッテ戦。9回に守護神・森が同点弾を浴びて延長戦に持ち込まれたが、延長10回にデスパイネ、松田宣の2者連発が飛び出して試合を決めた。

 嫌なムードを主砲と熱男が振り払った。森が同点弾を被弾し、もつれ込んだ延長10回。先頭のグラシアルが二塁打で出塁すると、デスパイネが中堅バックスクリーンに直撃する特大の13号2ランを放った。この日2本目のアーチで勝ち越すと、続く松田宣が7年連続2桁本塁打となる10号ソロ。2者連発で試合を決めた。

 ロッテは2連敗で再び借金生活に。3点ビハインドの7回にレアードの適時打などで2点を返すと、1点ビハインドの9回に清田が森から起死回生の同点弾を放って延長戦に。だが、4番手の益田がデスパイネ、松田宣に2者連発を許して勝負を決められた。(Full-Count編集部)

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