NASA元宇宙飛行士、マクブライドさん 「夢へ努力続けた」

茨城中で講演

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勉強の大切さを強調する元宇宙飛行士のジョン・A・マクブライドさん=水戸市三の丸

水戸市八幡町の茨城中学校(鬼形正人校長)は23日、同市三の丸の駿優教育会館で、米航空宇宙局(NASA)の元宇宙飛行士、ジョン・A・マクブライドさん(75)を招いた講演会を開いた。マクブライドさんは「勉強、勉強、勉強」と勉強の大切さを繰り返し生徒に語り掛けた。

生徒の知的好奇心を駆り立てることと、グローバル人材の育成が狙い。講演は英語を通訳して行われた。生徒と保護者約500人が参加し、熱心に話に聞き入った。

マクブライドさんはスペースシャトル内での生活模様や訓練の様子などについて説明。1978年にNASA宇宙飛行士の候補生になり、79年にNASA宇宙飛行士に任命された。84年にスペースシャトル「チャレンジャー号」に搭乗し、197時間の飛行任務を果たした。

「中学生の時から宇宙飛行士になることを夢見て努力を続けた」と話した。

最後に生徒を代表して3年生の斉藤夏帆さん(14)が英語で感謝の気持ちを伝えた。斉藤さんは「チャレンジして夢を実現する姿に憧れた」と話した。

1年生の根本尚輝さん(12)は「宇宙飛行士になるまでの道のりや苦労を知ることができた」と感想を話した。

マクブライドさんは7年前から日本各地で講演をしており、茨城での開催は今回が初となる。「未来のリーダーとなる子どもたちにインスピレーションを与えていきたい」と語った。(佐藤珠貴)