甲冑姿りりしく光秀かかし 大河放映控え、男性がすべて手作り

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吉田さんが半年かけて制作した、勇ましい光秀かかし(亀岡市大井町)

 趣味でかかし作りをしている京都府亀岡市大井町の男性が、同市にゆかりの深い戦国武将、明智光秀のかかしを制作した。長さ約1メートルの刀を腰に差し、甲冑(かっちゅう)姿で勇ましい表情の光秀は、今にも敵陣に攻め入りそうな勢いだ。

 吉田正和さん(60)は、毎年話題の人物やキャラクターのかかしを作っており、今回で44体目。光秀が主役の大河ドラマの放送を来年に控え、「亀岡のまち一帯を盛り上げたい」と半年前から制作に取りかかった。

 吉田さんの創作かかしは「農作物を守るために田畑に立て掛けるかかしの域を超えている」と市内外から人気を集めている。光秀は腰掛けた姿で高さ約130センチ。身に付けている装飾品は、当時の姿を想像しながらすべて手作りし、他の作品にかかる時間の倍以上をかけて完成させた。

 秋に開催される「京都丹波/亀岡 夢コスモス園」などのイベント会場で展示する予定。要望があれば光秀が「出張」もするという。問い合わせは吉田さん090(3625)5251。