諫早市永昌東町の諫早ターミナル2階にある専門店街「ショッピングセンター サンコー」内に高さ約180センチの巨大な招き猫が置かれ、旅行客やバス利用者らが拝んだり、カメラを向けたりとひそかな人気。
招き猫は同センターで靴店を営み、協同組合の理事長も務める吉田健一郎さん(67)が2010年、巨大な発泡スチロールを削り、紙を貼って色を塗り制作した力作。「商売繁盛とともに、皆に楽しんでもらいたい」との思いが込められている。
県交通局によると、1969年に完成した現ターミナルは老朽化が進み、今後解体される予定。センターの歴史も21年3月までに終止符が打たれるが、“看板猫”の身の振り方は今のところ未定とか。
ショッピングセンターに巨大な招き猫 ひそかな人気
- Published
- 2019/05/25 16:00 (JST)
- Updated
- 2020/04/30 11:47 (JST)
© 株式会社長崎新聞社