ライン上にピタッと止まる… ホークス甲斐が“絶妙”勝ち越しスクイズ

6回表にソフトバンク・甲斐が絶妙なスクイズ(結果は内野安打)を決める【画像:(C)PLM】

同点で迎えた6回1死三塁で甲斐が決めたスクイズが…

■ロッテ – ソフトバンク(25日・ZOZOマリン)

 ソフトバンクの甲斐拓也捕手が、一塁線上にピタリと止まる絶妙なスクイズを決めた。25日、敵地ZOZOマリンスタジアムでのロッテ戦。同点で迎えた6回に決めた勝ち越しスクイズが凄かった。

 1点ビハインド出迎えたこの回、ソフトバンクは先頭の松田宣が内野安打と相手のエラーで二塁へ進むと、続く内川の二ゴロで三塁へ。福田の二塁内野安打で同点に追いついた。さらに盗塁などで福田が三塁へ進むと、1ボール1ストライクからの3球目に甲斐がスクイズに打って出た。

 一塁線へ転がった打球はフェアゾーンから徐々にラインに向かって転がっていった。切れるか……と思われ、ロッテの一塁手・鈴木もボールが切れるのを待った。ところが、ボールは一塁線上を転がると、そのまま白線の上でピタリ…。切れそうで、最後まで切れることなく、絶妙な内野安打に。福田が生還し、ソフトバンクが勝ち越しに成功した。(Full-Count編集部)

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