【DFBポカール】対照的な歴史を持つバイエルンとライプツィヒ…伝統か、新たな時代の幕開けか 〜決勝戦プレビュー〜

対照的な歴史を持つチーム同士の対戦となった今シーズンのDFBポカール決勝。2015-16シーズン以来の国内2冠を目指すバイエルン・ミュンヘンと勝てばクラブ史上初のトップタイトルとなるRBライプツィヒの一戦で、どちらのクラブがカップを掲げることとなるのだろうか。

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バイエルン・ミュンヘン
欠場者情報
ふくらはぎのケガで直近6試合戦列を離れていたマヌエル・ノイアーは、順調に回復し練習に復帰。レオン・ゴレツカもスカッドに含まれているが、ハメス・ロドリゲスやハビ・マルティネスの出場は微妙だ。

マッチプレビュー
過去23回ポカール決勝を戦っているバイエルンは、うち18回でタイトルを獲得。ニコ・コバチ監督はアイントラハト・フランクフルト時代を含めカップ戦で17試合中16勝を収めており、唯一の敗戦は2017年のポカール決勝ボルシア・ドルトムント戦だけだ。また昨シーズンのポカール決勝で勝利したコバチ監督は、2005〜2006年にフェリックス・マガト氏が達成して以来初の、ポカール連覇を達成した指揮官となる。

分です王者バイエルンが国内2冠となるか

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RBライプツィヒ
欠場者情報
ブンデスリーガ最終節から1週間の準備期間を経て、十分な休養を得たライプツィヒ。ケビン・カンプルのコンディション調整が間に合うか定かではないが、ほぼ全てのメンバーが出場可能となっている。

マッチプレビュー
新たな歴史を刻もうと、ポカールで躍進を遂げたライプツィヒは、バイエルンと対戦するのは今回で8回目。これまで1分5敗と一度しか勝利したことがない。ただ、もし今試合でバイエルンを下せば、ポカール史上26チーム目のトロフィーを掲げたクラブとなる。バイエルン行きが噂されるティモ・ヴェルナーは、今シーズンのポカールでチームトップスコアラーの3得点を記録。さらにヴェルナーはブンデスリーガ直近3試合で5ゴールを叩き出している。

ライプツィヒはポカールに新たな歴史を刻む事が出来るか

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